2018年11月4日日曜日
京都一周を守れ❗
今月発売の「RUN+TRAIL」に、今回の東山三十六峰マウンテンマラソン中止の理由について、掲載して頂いています。
25年目の大会が初の中止となったのですが、「自分達の力で何とか大会をやりたい」 という思い以上に、 「社会に応援されてこその大会」 である、というTeamとしての在り方を大切にしました。
この雑誌が発売されるまでの過程で、様々な動きをしてましたが、現状では府警から 「京都一周トレイルへの入山は控えてほしい」 というメッセージが届いてますので、年内は京都一周トレイルでのイベントは控え、12/9(日)は、志ある方々とスタート会場である宝ヶ池周辺のクリーンイベントを実施する予定です。
12/9が空いてる方は、ぜひお力を貸して下さい。
また近日中に募集文を挙げます。
2018年10月1日月曜日
【第25回東山三十六峰マウンテンマラソン中止のお知らせ】
選手の皆様
スタッフ及び関係者の皆様
大会実行委員会よりお知らせです。
2018年12月9日㈰に開催予定の本大会を中止します。
当実行委員会において、先の台風21号の影響による災害をはじめ、多くの自然災害と社会情勢を考慮しながら、東山トレイルの視察をもとに協議をおこなった結果、今年の大会を実施することは不適と判断し、開催日まで2カ月の期間はあるものの、この段階で大会を中止させていただくことになりました。
大会中止の理由は、以下の通りです。
①復旧の見通しが不明のため、安全の確保が困難
比叡山から瓜生山分岐後、大文字山から日向大神宮まで、稲荷山近辺などで、無数の倒木が見られ、トレイルの崩壊も起こっています。
行政から委託を受けて整備をされている京都一周トレイル会・山岳会、大会コース上にある神社仏閣などの施設の方々により復旧作業が進められていますが、被害の状況があまりにも大きいため復旧の見通しが立っていません。
よって大会当日に選手の安全を確保することは、現段階ではかなり困難であると判断します。
②自然災害に対する社会情勢
近年多発する自然災害には、慎重かつ素早い対応が求められます。
大会コースだけではなく周辺の住宅街でも多くの被害を受け、懸命な復旧作業がおこなわれていることを考えると、今は、それを第一に考えることが先決であり、大会の開催に向けて準備を進めることは理解を得られないものであると考えます。
本大会は、24年に渡り、ランナーや社会から、一定の支持を受け、継続してきました。社会に応援されてこその大会であると考えます。
以上が理由です。
大会に向けて、トレーニングをされ、楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけしますことを、心より深くお詫び申し上げます。
当実行委員会としましても、選手の皆様に、京都の観光名所を巡る東山トレイルを走っていただけるよう新しいコースを検討し、何度も下見をして準備を進めてきていただけに、大変残念な気持ちでいっぱいです。
何とか実施できないかと可能性を探ってきましたが、台風により被害に遭われた方々への思いと東山の荒れた様子を目の当たりにして、スポーツを愛する一人として大会を開催する決断はできませんでした。
この思いは実行委員会全員の思いでもあります。
来年は、「新たな東山三十六峰」を楽しんで頂けるよう、改めて準備をし直し、皆様に楽しんでいただける大会を創っていけるように取り組んでいきます。
なお、募集要項では「参加費の返金はなし」としておりましたが、早期に中止の判断をしましたので、事務諸経費を除き、返金させていただきます。現在、現金書留にて送付する準備をしており、10月中を目途に順次登録のご住所宛に郵送させていただきます。
今後とも、東山三十六峰マウンテンマラソンをどうぞよろしくお願い申し上げます。
2018年10月1日
第25回東山三十六峰マウンテンマラソン大会実行委員長
木村 克己
スタッフ及び関係者の皆様
大会実行委員会よりお知らせです。
2018年12月9日㈰に開催予定の本大会を中止します。
当実行委員会において、先の台風21号の影響による災害をはじめ、多くの自然災害と社会情勢を考慮しながら、東山トレイルの視察をもとに協議をおこなった結果、今年の大会を実施することは不適と判断し、開催日まで2カ月の期間はあるものの、この段階で大会を中止させていただくことになりました。
大会中止の理由は、以下の通りです。
①復旧の見通しが不明のため、安全の確保が困難
比叡山から瓜生山分岐後、大文字山から日向大神宮まで、稲荷山近辺などで、無数の倒木が見られ、トレイルの崩壊も起こっています。
行政から委託を受けて整備をされている京都一周トレイル会・山岳会、大会コース上にある神社仏閣などの施設の方々により復旧作業が進められていますが、被害の状況があまりにも大きいため復旧の見通しが立っていません。
よって大会当日に選手の安全を確保することは、現段階ではかなり困難であると判断します。
②自然災害に対する社会情勢
近年多発する自然災害には、慎重かつ素早い対応が求められます。
大会コースだけではなく周辺の住宅街でも多くの被害を受け、懸命な復旧作業がおこなわれていることを考えると、今は、それを第一に考えることが先決であり、大会の開催に向けて準備を進めることは理解を得られないものであると考えます。
本大会は、24年に渡り、ランナーや社会から、一定の支持を受け、継続してきました。社会に応援されてこその大会であると考えます。
以上が理由です。
大会に向けて、トレーニングをされ、楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけしますことを、心より深くお詫び申し上げます。
当実行委員会としましても、選手の皆様に、京都の観光名所を巡る東山トレイルを走っていただけるよう新しいコースを検討し、何度も下見をして準備を進めてきていただけに、大変残念な気持ちでいっぱいです。
何とか実施できないかと可能性を探ってきましたが、台風により被害に遭われた方々への思いと東山の荒れた様子を目の当たりにして、スポーツを愛する一人として大会を開催する決断はできませんでした。
この思いは実行委員会全員の思いでもあります。
来年は、「新たな東山三十六峰」を楽しんで頂けるよう、改めて準備をし直し、皆様に楽しんでいただける大会を創っていけるように取り組んでいきます。
なお、募集要項では「参加費の返金はなし」としておりましたが、早期に中止の判断をしましたので、事務諸経費を除き、返金させていただきます。現在、現金書留にて送付する準備をしており、10月中を目途に順次登録のご住所宛に郵送させていただきます。
今後とも、東山三十六峰マウンテンマラソンをどうぞよろしくお願い申し上げます。
2018年10月1日
第25回東山三十六峰マウンテンマラソン大会実行委員長
木村 克己
2018年7月18日水曜日
大会コース試走終了!
2018年6月10日日曜日
あと6ヶ月
12/9開催の第25回大会まで、ちょうど6カ月となりました。
本日は、以前から構想していたリニューアルコース案を、スタッフ7名で視察、試走、検証をしに行ってきました。
リニューアル構想の主目的は、「安全面」 次に「社会性」。
走る人達にとって走りやすいコース、嬉しいコース、チャレンジなコースというのは、私達も現役で走るので勿論ですが、これまで24年続けてきた大会の主旨や、創りあげてきた人達の思いも大切にしつつ、30年、50年と継続することこそが、24年も大会として行ってきた主催者としての責任であると考えています。
そのために、より安全面を考慮したコース設定と、トレイルを歩く人や、地域社会に喜ばれるコース創りや配慮を目指して実行していきます。
リニューアルコースでは、既存と比較して2~3km程距離は延び、累積標高は300m前後増えそうです。
正式にコースリニューアルする場合は、9月あたりから毎月の試走会、コースマップのダウンロード等、大会までにコースがイメージしやすいような取り組みを充実させる予定です。
大会実行委員長 木村克己
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