2021年12月17日金曜日

誤報につきまして

本日、今大会参加者の方からお礼と共に、質問を頂きました。

このような黄色ペイントを、
今大会関係者が塗って、放置し、けしからん、という記事が、ある山の投稿に出ているというもので、それが事実かどうかの確認でした。

回答としましては、【誤報】であり、
そのような事実はありません。

以下のような記事が出ていたようです。

実際のところ、わたし(実行委員長)が下見で巡っていた夏場にはありましたので、わたしもある意味目印にしていました。

ですので、11/20のこちらの投稿で、
このような記載の仕方をしていました。

この裏道は、スタッフも何度もロストする場所であり、下見をされる方が、少しでも目印となる視覚的なものとして、この手前に付いていた赤色ペイントやテープ、そして、こちらの黄色ペイントを挙げました。

実際、大会用のマーキングについては、あまり前から印を付けるのは好ましくないので、極力ギリギリの段階でスタッフの方に付けて頂くように声かけさせて頂いておりました。
そして、大会最終走者のコース通過後には、全てスタッフが回収してくれました。
(また近々全コースを見廻りにいきますが)

上記のような表現により、
大会関係者が付けたのではと誤解を与えてしまい、大変申し訳ありませんでした。


第28回大会総評


2021東山三十六峰トレイルランを「2021年特別コース」として、12月12日㈰に開催しました。今大会は、1994年に第1回大会を開いてから、昨年のコロナ禍と3年前の台風による2度の中止はありましたが、今年で28回大会となります。




元々の大会コンセプトは、わたし達がトレーニングする素晴らしい環境を全国の仲間達にも共有したい。そして、お世話になってきた恩返しをする場として提供したい、というものです。そして、その当初のコースは宝ヶ池公園からスタートし、比叡山中腹~大文字山~将軍塚~伏見稲荷大社をゴールとする30kmのマウンテンマラソンとして、長年山好きのランナーから愛される人気大会でした。



10数年前からのシティマラソンブームでランナーが急増し、ランナー人口は1000万人に。同時期に「山ガール」の流行と合わせて登山者も急増し、登山者人口も1000万人と言われるようになりました。その頃から、山を走るトレイルランナーと登山者とのトラブルも発生するようになり、いかに共存するかが鍵となってきました。

5年程前からスタート方式を改め、2年前からコースも一部変更し、いかに登山者との共有ができるかを検討してきました。



そして今回は、コロナ禍の社会全体の状況も踏まえた形式として、スタートは1人ずつの走力順とし、登山者の比較的多い道は登り坂、登山者の少ない裏道は平坦や下り坂が多くなるコース設計とし、一般道路にも出ることを無くしたトレイル率ほぼ100%の大会コースとしました。スタート&ゴール地点としては、蹴上駅に程近い日向大神宮とさせて頂き、池ノ谷地蔵尊~京都朝鮮学園をチェックポイントとする約16kmと距離を短縮し、エントリー数は182名と、一時期の1000名以上の頃から比べると大幅に縮小した形での開催となりました。




当日は天候にも恵まれ、当日参加者167名、完走者165名(98.8%)、制限時間内完走者154名(92.2%)で、怪我人もほとんど無く、多くの方に喜んで頂き、ほっとしています。

総合1位は、招待選手でもあり、過去5連覇したことのある西村広和さん(滋賀県草津市)が、最終走者からのスタートでありながら、2位と12分以上の差をつけての6度目の総合優勝でした。




今後も社会の変化と共に、より良い形に変化しながら、社会から応援される大会として継続出来るようにしていきたいと思っております。

 

【女子年代別優勝者】

◎30~39歳 樫本実季 2:04:04 (大津市)

◎40~49歳 夜久有子 2:25:05 (京都市下京区・はやかわ塾)

◎50~59歳 木村真由美 2:18:35 (金沢市・ジュピターRC)

◎60~69歳 井上恵子 2:55:05 (横浜市)

◎70歳以上 黒岩秀子 3:56:40 (尼崎市)

 

 

 

【男子年代別優勝者】

◎18~29歳 野口英暉 1:48:00 (京都市下京区)

◎30~39歳 西村広和 1:35:50 (草津市・鴨川走友会)

◎40~49歳 榊原延征 1:50:56 (京都市北区・京都トライアスロンクラブ)

◎50~59歳 奥村良徳 1:52:33 (京都市北区・鴨川走友会)

◎60~69歳 前田静男 2:14:39 (富田林市・ブリキマンクラブ)

 

 

2021東山三十六峰トレイルラン大会実行委員長 木村克己

2021年12月14日火曜日

2021大会 無事に閉幕



2021東山三十六峰トレイルラン(第28回大会)は、大きなアクシデントもなく、無事に終えることが出来ました。
2年近く続く世界的な不穏な状況が続き、それまでも芽生えていた問題点が過剰に膨れ上がり、
それは当大会でも同じ事がありました。

世界で価値観が大きく変わるように、
今大会も大きく形を変え、準備期間が大変短い中で、有能な人財である仲間達に支えられ、何とか喜んで頂ける大会にごぎつける事ができました。(ボランティア94名)

また、わたし達の念いに理解、賛同頂いた協賛企業の方や、協力頂いた施設の方々には大変感謝しています。

そして、東山三十六峰の大会を好きでいて下さる常連の方や、希望をもってご参加頂いたランナーの皆様が来てくれたからこその28年目の大会でした。

とても嬉しい事がいっぱいでしたが、
課題も多くありました。

次回への望みが色々芽生えている一方で、
解決せねばならない課題も出ています。

それでも、こんなにも多くの方の活氣を産み出せる大会を開催できる事が、本当に凄いことだと改めて感じました。

それは本当に有難く、簡単に出来ることではない。

だからこそ、何とかやり続けてみたい。

わたしにとっては、本業のようで、本業ではないボランティアでありながらの責任者という立場。

でも、やらされる仕事ではなく、
使命感ある志事の1つだと思っています。

来年は一層活氣ある大会を創っていきたいと想っております。

関わって頂いた皆様に感謝いたします。

また、温かく見守って頂いた方、応援して頂いた方にも感謝でいっぱいです。

有難う御座いました。

東山三十六峰トレイルラン実行委員長
木村克己

来年も、12月第2週の日曜日にお会いいたしましょう!

2021年12月11日土曜日

誘導テープ

明日の誘導テープです!


本日午後からぐるっと全試走!

特に氣になっていた大文字北斜面コースも、しっかりテープが判りやすく付けて下さっている最中でした!


下ばかりでなく、前も視界に入れながら進んでいれば、間違えないはず!

このような矢印マーク、❌マークもあります。

京都一周トレイルコースと被る場所には、
黄色いテープがありますが、今大会用ではありませんのでご注意下さい。

明日は、皆さんにとって、最幸の1日になりますように♪


2021年12月10日金曜日

サン・クロレラ

今年も、協賛して頂きました。

サン・クロレラ

カラダに必要不可欠な59種類の栄養素をバランス良く含んだサン・クロレラのクロレラセットを表彰対象者全員に副賞として贈られます。

毎日飲んで、お腹もスッキリ✨

食べても、飲んでも、美味しく

カラダも悦ぶ逸品です🟩


招待選手のご紹介

第28回大会では、過去に5連覇されている西村広和さんを招待選手とさせて頂きました。

西村さんは、京都市在住の消防士さん。

ニックネームは、チャンプ🏆️

主な戦歴は、
・東山三十六峰マウンテンマラソン 2013~2017まで5連覇
・フェアリートレイル60km 2018優勝
・伊豆トレイルジャーニー2020準優勝
・奥信濃100準優勝
・OSJkami100優勝
・トレイルランニング世界選手権日本代表
など。

東山三十六峰マウンテンマラソンから世界で羽ばたくチャンプになられました♪
(と、勝手に思っています(笑))

2013年初優勝🏆️

2015年のタイムは、何と2時間16分‼️
(30kmの新ルートNewレコード)

歴代最多で前人未到の5連覇達成‼️

そんなチャンプ西村さんには、

今回最終走者からスタートして頂きます。


西村さんは、いつも笑顔でマナー良く走られるトップトレイルランナーのお手本のような方。

前日にも、養老山脈トレイルランニングレース(41km)でも、招待選手として走ってからの連続出走となります!スゴイ!

東山では、お氣軽に楽しんで走って下さいね🎵

皆さん、西村さんに抜かれる際には是非エールを送られるのと合わせて、彼の走りを目に焼きつけて下さいね✨

最終案内メール届いてない方~

日々、最終案内メールが届いてない方からのお問い合わせがきています。

もし、迷惑メールフォルダを確認して、届いてないようであれば、大会問い合わせまでご連絡下さい。


2021年12月9日木曜日

オリジナルエコバッグ

参加賞が届きました。

なかなか可愛いです♪

こんなにコンパクトに!

是非、日常でお使い下さい♪

昨年までスタート会場だった宝ヶ池公園の今日の1枚!

週末は、暖かくなりそうですよ☀️

あと3日✨

飲んでカラダをバリアする

大会まで、あと3日となりました。

参加者の皆さんに配布させて頂く大塚製薬のボディメンテが届きました。
「飲んでカラダをバリアする」をコンセプトとした、既存のスポーツドリンクとは主旨の違う体調管理のための新しいスポーツドリンクです。
呼吸器感染症が流行する昨今にぴったりのドリンクです。

受付時にお渡ししますが、レース途中や、レース後のカラダのケアの為に、是非摂取して下さい。

また、山科警察署、山科消防署、川端警察署と大会の最終確認の為に全般の内容をお話してきました。

どちらの担当者さんも、非常に親切で誠実な対応で、良い時間を過ごさせて頂きました♪

このご時世でのイベント開催の中、
このような素敵な対応して頂けるのは非常に有り難く、応援して頂く言葉も頂き、
大会をする意義と意味を改めて再確認致しました。

皆様が、最高のコンディションで会場へお越し頂き、素晴らしいひとときを迎えられるよう、あと少しきっちり準備して臨みます!!

2021年12月2日木曜日

受付時間について


受付場所のインクライン最上部に位置する蹴上疏水公園。

本日、大会参加詳細と参加者リストが公開され、各参加者へメール配信される予定です。

受付時間は、各参加者のスタート時刻の15~50分前になっています。

そして、各スタート時刻の5~15分前から集合場所への移動が分かれて始まります。

これは、このご時世で皆さんに留まって頂く時間を極力減らすことや、集まる時間をずらすことで、大勢が集まる時間を減らす目的があります。

9:00~10スタートの方は一番早い受付時間ですから、受付時間前にお越し頂き、ウォームアップ等を済ませた上で受付をして頂くとバタバタしないと想います。

受付を済ませ、ゼッケン取りつけや荷物預けをしていたら、あっという間に集合→スタートになりやすので、お手洗い等も受付前に済ませておかれるのをオススメいたします。

2021年11月30日火曜日

御手洗いについて


紅葉は最盛期ですね🍁

見頃は今週まででしょうか。

一段と寒くなって、冬らしくなってきました。

そんな冬場の大会で氣になるのが御手洗い🚻

実は、スタート&ゴール地点の日向大神宮の御手洗いが、水不足の影響で、御手洗いの利用が出来なくなっています。

利用しやすいのが、受付地点から徒歩5分の場所に位置する南禅寺前の公衆トイレ。


24時間利用可能です。

地下鉄でお越しの方は、改札内の御手洗いをご利用下さい。

スタート後は、第1チェックポイントの池ノ谷地蔵尊(薬草園)の御手洗い、
第2チェックポイントの朝鮮学園の御手洗いの利用が可能です。

スタート前には、利尿作用の高いカフェインの含まれるコーヒーやお茶は控えて頂く方が無難ですね。